外出先でMacの中にあるファイルがどうしても必要になる瞬間があります。デスクトップの書類、ダウンロードフォルダのファイル、開発中の未コミットなソースコード、データベースのエクスポートファイルなど、今すぐiPhone上で確認したいデータです。
これを解決する代表的な3つの手法を、設定の手間、柔軟性、信頼性の観点から徹底比較します:
| 手法 | 事前設定 | アクセス可能なファイル範囲 | 宅外アクセス |
|---|---|---|---|
| iCloud / クラウドストレージ | 事前同期フォルダの指定が必要 | 同期済みフォルダ内のみ | 可能(クラウド経由) |
| SSH / SFTPサーバー | ポート開放 + 公開鍵の配置 | 全ディスク領域 | 複雑なルーター設定が必要 |
| Macky(画面およびシェル操作) | 設定不要(約2分で完了) | 全ディスクおよびターミナル | 自動接続(P2P WebRTC) |
選択肢 1: クラウドストレージ(事前同期していた場合)
iCloud DriveやGoogle Driveなどの特定フォルダに対象ファイルをあらかじめ入れてあれば、スマホのファイルアプリからすぐに開けます。
しかし、デスクトップ上や開発用ディレクトリ(~/Developerや/var/logなど)にある同期対象外のファイルは、クラウドアプリからでは一切閲覧できません。
選択肢 2: MackyによるMac全領域へのダイレクトアクセス
MackyならMac上のあらゆるフォルダのファイルにアクセスできます。事前にクラウドへコピーしていなくても全く問題ありません。
iPhoneからMacに接続すると画面とターミナルが手元に表示されます。Finderで目的のファイルを検索して開き、AirDropやメール、クラウドフォルダへの移動、ターミナル経由での送信などでスマホへ即座に共有できます。
ファイルをiPhoneへ渡す最速の手段
- AirDrop(近距離時): Finderでファイルを右クリックして共有 > AirDropを選び、手元のiPhoneに送信。
- メール送信: Macのメールアプリを開き、ファイルを添付して自分宛てに送信。
- iCloud Driveへのドラッグ: Finder内でファイルを一時的にiCloud Driveフォルダにドロップすれば、数秒後にiPhoneの「ファイル」アプリに同期されます。
- ターミナル経由: curlやAWS S3等を使って素早く転送。詳細は iPhoneからMacターミナルに接続するガイド をご覧ください。
よくある質問
ルーターのポート開放は必要ですか?
不要です。WebRTCのICE、STUN、TURNプロトコルにより自動でNATやファイアウォールを透過します。詳細は SSHを使わずにMacへアクセスするガイド を参照してください。
安全性は確保されていますか?
はい。すべての通信はDTLS-SRTPによりエンドツーエンド暗号化され、画面データやファイルが第三者サーバーを経由することはありません。詳しくは セキュリティ解説記事 をご確認ください。
料金プラン
無料プランで1回5分のセッションを利用できます。ファイルを回収するだけなら十分です。Proプラン(買い切り29ドル)を購入すれば、無制限セッションやバックグラウンド接続が利用可能です。
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