セキュリティ

Mackyは多層防御(Defense-in-depth)モデルに基づいて設計されています。5つの独立した保護レイヤーにより、単一障害点を作らず安全なリモート環境を提供します。

設計段階からのプライバシー保護。ゼロトラスト設計。すべてのデータはお手元の端末間のみで完結します。

01. 通信層 (Transport)

E2E暗号化 WebRTC

すべてのターミナル通信はDTLS-SRTPで暗号化されたWebRTCトンネルを通過します。高度なビデオ会議でも利用される堅牢な暗号化標準です。データは送信端末で暗号化され、受信端末でのみ復号されます。Mackyのサーバーを含め、ネットワーク上のいかなる第三者も通信内容を閲覧できません。

02. 検証層 (Verification)

二層認証モデル

シグナリング時のアカウントトークン認証に加え、Macローカルにのみ保存されるマスターパスワードの入力を要求します。万一アカウントが侵害された場合でも、Mac側のマスターパスワードがなければターミナルを操作することは不可能です。

03. 認可層 (Authorization)

デバイス許可リスト

接続を試行するすべての端末には一意のデバイスIDが付与されます。ホストとなるMac側で明示的に承認されたデバイスのみ接続を許可し、未承認のデバイスはデータ通信確立前に遮断されます。

04. プライバシー層 (Privacy)

ブラインドシグナリング

Mackyのシグナリングサーバーは、端末同士がP2P接続を確立するためのICE候補とSDPオファーの中継のみを行います。接続完了後はMacとiPhoneの間で直接通信が行われ、コマンドや画面データがサーバーを経由することはありません。

05. データ層 (Data)

完全ログ非保持ポリシー

ターミナルコマンドや実行結果、操作履歴をサーバーに保存・記録することは一切ありません。セッション内容は通信経路上で暗号化され、Macky側には一切残りません。

弊社が閲覧・取得できない情報

01ターミナルで実行したコマンド
02コマンドの実行結果および標準出力
03ファイルの内容やソースコード
04環境変数、APIキー、秘密鍵
05シェルの履歴(.zsh_history等)
06お客様のマスターパスワード
07セッション中に送受信されたすべてのデータ

接続確立のために処理される最小限のデータ

シグナリングサーバーは接続確立に必要な最小限の情報のみを取り扱います:

  • アカウント識別子(メールアドレス、認証トークン)
  • 接続端末のデバイスID
  • ICE候補およびSDPオファー(WebRTCハンドシェイク用メタデータ)
  • 接続日時およびセッション確立状態

これらのデータは接続確立の目的にのみ使用され、第三者への販売・共有は一切行われません。